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LAOWA マジック フォーマット コンバーター (MFC)
ケラレない富士フイルムGFX用マウントアダプター
MFCはキヤノンEF/ニコンFマウントのフルサイズレンズを富士フイルムGFXへ取り付けるための光学系内蔵アダプターです。MFCに内蔵された光学系によりイメージサークルを拡げることで、富士フイルムGFXの大きなイメージセンサーに対応します。なお、MFC使用時の焦点距離は1.4倍となります。
MFCは市場に存在する単なる富士フイルムGFX用アダプターとは異なります。既存の製品はキヤノンやニコンのフルサイズ用レンズをただ単にGFXボディに装着するためのものであり、イメージサークルはマスターレンズのままです。しかしながら、一般的にフルサイズ用レンズのイメージサークルはGFXの大きなイメージセンサーサイズに比べて小さく、周辺のケラレや周辺光量不足、解像度の低下などの問題が発生することがあります。
MFCは特許取得済光学系を内蔵することで、画質の低下を最低限に抑えながらイメージサークルを拡張しています。GFXの中判サイズのセンサーにおいても、ケラレが発生することなくマスターレンズの性能を発揮することが可能です。
MFCは特に超広角レンズの使用時に有用です。フルサイズ用超広角レンズをGFXの大きなセンサーに取り付けるとケラレが顕著に発生しがちです。MFCを併用することで、ユーザーは画面周辺をトリミングすることなく、超広角レンズの画角を楽しむことができるのです。例えばLAOWA 12_ F2.8 Zero-DレンズをMFCを併用してGFXに装着した場合、GFXのフォーマットにおいては大体17_F4のレンズとなります。画角は約116度で、これは35_換算で約13_に相当します。MFCを使用することで、様々な超広角レンズが使用可能になり、GFXのユーザーにはフルサイズ用レンズを中判サイズのカメラに使用できるという幅広い選択が広がることとなります。